
どうも、トシです。
婚活を続けていると世の中には本当に色々なサービスが次々と生まれるものだと驚かされます。
最近ネットのニュースで見て思わず二度見してしまったのが同氏婚のススメという非常に斬新なプロジェクトです。
皆さんもご存知の通り日本では結婚すると夫婦のどちらかが名字を変えなければならない制度になっていますよね。
女性が名字を変えるケースが圧倒的に多くて銀行の口座やクレジットカードの名義変更などが本当に大変だという話はよく耳にします。
そんな社会の悩みに対してだったら最初から同じ名字の人と結婚すれば誰も名前を変えずに済むじゃないかという逆転の発想から生まれたのがこの同氏婚のススメなんだそうです。
社会的なメッセージとしては非常に面白くて画期的ですし名義変更の手間が省けるというのは大きなメリットだと思います。
でもこのニュースを見た時に私のような普通の40代男性がこの企画をメインの婚活の場にするのはあまりにも無謀すぎるんじゃないかと真っ先に感じてしまいました。
決してプロジェクトの理念を否定するわけではありませんし特定の条件が合う方にとっては最高の出会いの場になる可能性はあります。
ただ限られた時間の中で一人でも多くの女性と出会って自分にぴったりのパートナーを見つけたいと焦っている同世代の男性にとっては少しハードルが高すぎる環境なんです。
今回は私がこの同氏婚のススメというプロジェクトのシステムを客観的に分析して感じたリアルな本音についてお話ししていこうと思います。
- 同氏婚のススメは同じ名字の人と結婚して改姓の手間を省くという斬新な企画
- 社会的なメッセージとしては面白いが婚活の場としては出会いの母数が極端に絞られる
- 佐藤や鈴木のような日本トップクラスに多い名字でない限り参加すら難しい現実がある
- 40代の婚活において名前の共通点よりも価値観や将来のビジョンのすり合わせの方が重要
- 自分の名字という変えられない要素で出会いのチャンスを自ら狭めるのはリスクが高い
同じ名字という究極の縛りが生む出会いの枯渇
婚活において最も重要で絶対に外せない要素といえばやはり出会いの母数ですよね。
マッチングアプリでも結婚相談所でもまずはたくさんの候補者の中から自分の希望に合う人を探すところからスタートします。
しかし同氏婚のススメの最大のコンセプトである自分と同じ名字の人にターゲットを限定するというルールは私たちが今まで必死に広げようとしてきた出会いの母数を自らの手で極限まで削ぎ落としてしまう行為に他なりません。
日本の名字ランキングの上位にいる佐藤さんや鈴木さん高橋さんといった方々であれば同じ名字の女性もそれなりにたくさんいるでしょうから企画として成立するかもしれません。

私の名字なんて全国に数万人しかいないのに同年代で独身の女性なんているわけないですよ
私のようにランキングのかなり下の方にいるごく普通の名字の人間がこの条件で相手を探そうとしたらそもそも出会える女性が地球上に何人いるのかという絶望的なレベルの確率計算になってしまいます。
ただでさえ40代という年齢の壁でマッチングできる相手が少なくなっているのにさらに自分の名字という努力ではどうにもならない要素で強烈なフィルターをかけてしまうのはあまりにも危険すぎますよね。
婚活パーティーの会場に勇気を出して行ってみたものの自分と同じ名字の女性が一人も参加していなくてそのまま帰るしかなかったという悲しい光景が目に浮かびます。
時間との戦いである40代の婚活において最初から出会える確率が天文学的に低い場所に希望を託すのは非効率的だと言わざるを得ません。

改姓の手間を省くメリットと結婚の本質のズレ
同氏婚のススメが提唱している誰も名字を変えずに済むというメリット自体は本当に素晴らしいものだと思います。
役所での手続きや会社での名義変更など煩わしい作業を一切しなくて済むというのは忙しい現代人にとって非常に魅力的に映るはずです。
特に女性にとってはキャリアを中断させられたりこれまでの実績が名前の変更で分断されたりするリスクを回避できるという切実な理由があるのもよく分かります。
でもいざ自分がその状況に立たされて生涯のパートナーを選ぶという視点で考えた時にどうしても拭いきれない違和感がありました。

手続きが楽になるからという理由だけで一生添い遂げる相手を決めてしまって本当に後悔しないんでしょうか
もちろん同じ名字の人の中から性格や価値観がぴったりの人を見つけられればそれに越したことはありません。
しかし私たち40代が結婚相手に求めるものはもっと泥臭くて現実的なもののはずです。
老後の生活をどうするかお互いの親の介護はどうするのか金銭感覚は合うのかといった生活の根幹に関わる価値観のすり合わせが何よりも重要になってきます。
そういった本当に大切な部分を差し置いて名字が同じで手続きが楽だからという理由が先行してしまうと結婚の本質的な部分から少しズレてしまうような気がしてならないんです。
名前という表面的な記号だけで繋がった関係が果たしてこれから数十年続く結婚生活の様々な困難を乗り越えられるだけの強い絆になるのかどうか私には少し疑問が残りました。

話題性や物珍しさに惹かれて集まる層との温度差
同氏婚のススメはメディアでも大きく取り上げられているため話題性や物珍しさに惹かれて興味を持つ人も一定数いるのではないかと推測できます。
新しい社会的なムーブメントに参加してみたいという好奇心や一種のイベント感覚で注目している若い世代も多いかもしれません。
しかし私たち40代の男性が求めているのは社会課題の解決でも斬新なイベントの体験でもなく残りの人生を一緒に穏やかに過ごせるパートナーを探すという極めて個人的で切実な目的です。

社会を変えようという熱気の中で普通の結婚生活を望むおじさんがポツンと混ざるのは少し場違いな気がしてしまいますよ
もし仮に同じ名字の女性と奇跡的に出会えたとしても相手がこのプロジェクトの理念に強く共鳴している活動家のようなタイプであった場合私たちのような平凡な人間は少し気圧されてしまうかもしれません。
結婚という日常の延長線上に社会的なメッセージ性が強く絡んでくると純粋な恋愛感情を育むプロセスが少し複雑になってしまう気がします。
もちろん価値観が合えば全く問題ないのですが純粋に性格の相性やフィーリングだけで相手を選びたい私たちにとっては少しノイズが多くなりやすい環境なのかもしれません。

40代の婚活は名前の偶然よりも人生の必然を選ぶべき
ここまで私の個人的な見解を少し厳しめにお話ししてきましたが同氏婚のススメというプロジェクトが持つ社会的な意義は本当に素晴らしいものだと心から思います。
選択的夫婦別姓の議論が進まない日本において民間からこうした新しい解決策が提示されることは非常に意味のあることですし特定の名字でマッチングできる方にとってはまさに救世主のようなサービスになるはずです。
ただ年齢というタイムリミットが迫っている一般的な40代男性が自分の残りの人生を賭けた婚活のメインステージに選ぶべきかと言われると少し立ち止まって考える必要があると思います。

佐藤さんや鈴木さんに生まれなかった自分の運命を恨むより今できる普通の婚活を地道に頑張る方が確実ですよね
婚活を成功させるための鉄則は出会いの母数を広げてその中から自分の価値観に合う人をじっくりと探すという王道のアプローチです。
名前が同じという奇跡のような偶然に頼るよりも趣味が合うとか一緒にいて居心地が良いといった人生の必然を感じられる相手を自分の足で探す方がずっと現実的ですよね。
名字が変わることで生じる手続きの苦労は確かに大変ですがそれを二人で協力して乗り越えていく過程もまた夫婦の絆を深める第一歩になるのかもしれません。
もしあなたがこの斬新なプロジェクトに興味を持ったとしてもまずは自分自身の名字の全国ランキングと出会いの確率を冷静に計算してから飛び込むかどうかを決めてみてくださいね。
私のこの率直な見解が皆さんの婚活の選択肢を広げるためのひとつのヒントになれば嬉しく思います。
今回検証したように40代男性が勝てる婚活サービスっていうのは多くありません。
私自身も自分の年齢や適性に合わないアウェーの戦場で何度も痛い目を見てきました。
しかし私たちが40代をハンデではなく武器に変えて堂々と戦えるホームグラウンドは確実に存在します。
まあ授業料は相当かかりましたが(笑)
40代男性に心からおすすめできる大人の婚活最適解を自分なりにまとめました。
無駄な傷を増やして婚活を諦めてしまう前に私たちが歓迎される場所をぜひチェックしてみてください。
もし自分の状況に合った戦い方が分からず迷っているなら一人で抱え込まずにいつでも私に相談してください。

トシでした。

