
どうも、トシです。
結婚相談所や婚活パーティーのような、いかにもな出会いの場は苦手だ。 もっと自然に、趣味を通じて仲良くなりたい。 一緒に体を動かしたり、美味しいお酒を飲んだりしながら、気の合うパートナーを見つけたい。
そんな思いから、社会人サークルに興味を持つ40代男性は少なくありません。 特に関西で有名なのが、ラフティングやBBQなど、アクティブなイベントを多数開催しているナッツベリー(Nutsbery)です。
ウェブサイトを見ると、楽しそうな笑顔の写真が並び、ここなら自然体で出会えそうだと期待が高まります。 しかし、そのキラキラした写真の裏側には、40代のおじさんが安易に足を踏み入れると火傷する、過酷な現実が待っています。
はっきり言います。
ナッツベリーのようなアウトドア系サークルは、体力とコミュニケーション能力に自信がある若者のための遊び場です。 日頃の運動不足を解消がてら、あわよくば若い子と出会いたい。 そんな下心を持って参加した40代男性を待っているのは、肉体的な疲労と、精神的な孤立感だけです。
今回は、自然な出会いという甘い言葉に誘われた男性たちの悲痛な報告を元に、アウトドアサークルの実態と、そこに潜むジェネレーションギャップの闇について徹底的に検証します。
- 構造 アウトドアは若者の独壇場。 体力とノリについていけない40代は、ただの引率のおじさんになる
- 客層 メイン層は20代〜30代前半。 話題やテンションのギャップが激しく、会話に入れないリスクが高い
- 負担 イベント参加費に加え、交通費や装備代もかかる。 出会いがないまま、レジャー費だけがかさんでいく
- 結論 自然な出会いに幻想を抱くな。 趣味を楽しむのが目的なら良いが、婚活目的なら効率が悪すぎる
体力とノリの残酷な格差
ナッツベリーのメインコンテンツは、ラフティングやスノーボードといったアウトドアスポーツです。 これらは、当然ながら体力を使います。
おじさんはただの足手まとい
普段、デスクワークで運動不足の40代男性が、いきなり激流下りや雪山に挑戦するとどうなるか。 想像に難くありません。 息は上がり、筋肉痛に襲われ、ついていくだけで精一杯になります。
周りの20代、30代の参加者は、元気にキャーキャーと楽しんでいます。 彼らが爽やかに汗を流している横で、一人だけゼェゼェと肩で息をしているおじさん。 これでは、頼りがいのある大人の男どころか、ただの介護対象です。 女性を守るどころか、自分が助けてもらわなければならない状況に陥ります。
ついていけないウェーイのノリ
体力以上にきついのが、サークル特有のノリです。 アウトドアイベントでは、テンションが上がった若者たちが、いわゆるウェーイ系のノリで盛り上がります。
BBQでお肉焼けたよウェーイ。 川に飛び込もうぜウェーイ。
このノリに、40代のあなたが自然についていけるでしょうか。 無理に合わせて若作りしても痛々しいだけですし、かといって一歩引いて見ていると、ノリが悪いおじさんとして孤立します。
学生時代のサークルの延長のような空気に、大人の居場所はありません。
楽しいはずのイベントが、若い輪に入れない自分を再確認するだけの、公開処刑の場になってしまうのです。

体が動かないのは仕方ないとして、心が動かないのが一番つらい。
彼らの熱量に圧倒され、自分だけが冷めている。
そんな孤独な週末を過ごすことになります。

飲み会イベントという名のカオス
ナッツベリーでは、ラフティングのようなハードなアウトドアだけでなく、もっと気軽に参加できる飲み会イベントも多数開催されています。 大阪梅田や難波周辺の居酒屋で、金曜の夜や土日に集まろうという企画です。
アウトドアは体力的にきついけれど、飲み会なら自信がある。 お酒の力を借りれば、若い子とも楽しく話せるはずだ。 そう考えて参加する40代男性も多いでしょう。
しかし、ここでもサークル特有の壁が立ちはだかります。
内輪ノリの壁とコミュ力格差
サークルの飲み会は、婚活パーティーのような整然としたものではありません。 席替えの時間が決まっているわけでも、プロフィールカードがあるわけでもありません。 完全にフリートークの場です。
ここで幅を利かせるのは、やはりコミュニケーション能力が高い常連メンバーや、若くて元気な男性たちです。 彼らはサークルの過去のイベントの話で盛り上がったり、共通の話題で内輪ノリを作ったりします。 初参加で、しかも年齢が離れている40代男性が、その輪に入っていくのは至難の業です。
頑張って話しかけても、へえそうなんですねと薄い反応しか返ってこない。 話題を振ろうとしても、最近の流行りやYouTuberの話についていけない。 結果として、端っこの席で静かにお酒を飲むだけのおじさんになってしまいます。
連絡先交換のインフレとその後
飲み会の最後には、お決まりの連絡先交換タイムがあります。 最近はLINEのグループを作ることも多いようです。
とりあえずその場の全員と繋がります。 あなたのLINEの友達リストに、一気に十数人の見知らぬ若者の名前が増えます。 しかし、これは婚活における成果と言えるのでしょうか。
翌日、個別にメッセージを送ってみます。 昨日はありがとうございました。 今度よかったら食事でもどうですか。
返信が来る確率は、極めて低いです。 既読スルーは当たり前、未読のままブロックされることも珍しくありません。 彼らにとって、あなたはサークルの飲み会にいた名もなきおじさんAに過ぎません。 その場のノリで連絡先は交換したけれど、個人的に会いたい対象ではないのです。
大量の連絡先というデータだけが残り、実体のある関係は何も生まれない。 これは、立食形式の婚活パーティーで陥る罠と全く同じ構造です。 自然な出会いを求めた結果、不自然なほど希薄な繋がりだけが増えていくという皮肉な結末が待っています。

連絡先を交換した数と、デートできる確率は比例しません。
相手にその気がなければ、LINEのIDはただの無意味な文字列です。

見えないコストとリスクの累積
社会人サークルは、結婚相談所などに比べて安上がりなイメージがあります。 入会金や月会費がかからないサークルも多いからです。 しかし、実際に活動を続けると、意外なほどお金と時間がかかっていくことに気づきます。
塵も積もれば山となる活動費
ナッツベリーのイベント参加費自体は、それほど高額ではありません。 飲み会なら数千円、アウトドアなら1万円前後が相場でしょう。
しかし、コストはそれだけではありません。 集合場所までの交通費がかかります。 アウトドアなら、ウェアやシューズなどの装備を揃える必要があるかもしれません。 レンタルしたとしても費用はかかります。 飲み会の後、流れで二次会に行けば、さらに出費は嵩みます。
1回のイベントで、トータル1万5千円から2万円近く使うことも珍しくありません。 これを月に2回、3回と繰り返せば、あっという間に数万円が飛んでいきます。
結婚相談所の月会費と変わらない、あるいはそれ以上の金額を、成果の出ないレジャー費として浪費していることになります。
婚活予算という観点で見ると、サークル活動は非常にコストパフォーマンスが悪い投資と言わざるを得ません。
貴重な休日を浪費するリスク
40代のビジネスマンにとって、土日は心身を休めるための貴重な時間です。 その貴重な休日を丸一日、あるいは半日使ってサークルのイベントに参加します。
もし、そこで良い出会いがあれば、有意義な時間投資と言えるでしょう。 しかし、これまで述べてきたように、40代がサークルで成果を出すのは至難の業です。
朝早く起きて集合場所に向かい、慣れない運動で体を酷使し、若い連中のノリに合わせるために気を使い、愛想笑いを浮かべる。 そして何も収穫がないまま、疲労困憊で帰宅する日曜の夜。 明日からまた仕事だというのに、体は鉛のように重い。 何のためにこんなことをしているんだろうという虚無感に襲われます。
時間は有限です。
成果の出ない活動に時間を費やすことは、あなたの婚活寿命を縮めているのと同じことです。
自然な出会いに潜む罠
さらに警戒すべきなのは、サークルには純粋な出会い目的以外の人間も紛れ込んでいるというリスクです。
自然な出会いという言葉は、参加者の警戒心を解く魔法の言葉です。 ここに来る人はみんな良い人だろうという思い込みが生まれます。
そこに付け込んでくるのが、マルチ商法(ネットワークビジネス)の勧誘員や、変な宗教の信者、あるいは高額な投資案件を持ちかけてくる詐欺師たちです。 彼らは非常に人当たりが良く、親身になって話を聞いてくれます。 孤立しがちな40代男性にとって、彼らの優しさは魅力的に映ります。
仲良くなったと思って二人で会ったら、実は勧誘が目的だった。 そんな被害報告も後を絶ちません。 また、既婚者が独身と偽って遊び相手を探しているケースもあります。 身分証明書の提出などが厳格ではないサークルでは、こうしたリスクを完全に排除することはできません。 自然という言葉の裏にある無防備さは、時に致命的なトラブルを招きます。
40代が趣味コンで勝つための唯一の条件
ここまでナッツベリーのようなサークル活動を否定してきましたが、40代男性が趣味を通じて出会うことが絶対に不可能というわけではありません。 たった一つだけ、勝てる条件があります。
それは、その趣味の分野において、あなたが指導者レベルのエキスパートであることです。
頼れる先生ポジションを確立せよ
例えば、あなたがラフティングの元インストラクターで、ボートの操作も川の知識も完璧だとします。 あるいは、BBQでプロ顔負けの火起こしと調理技術を披露できるとします。
そうなれば、あなたはただの参加者ではなく、頼れる先生というポジションを確立できます。 初心者で不安がっている女性に、優しく、的確に教えてあげる。 大丈夫、僕がついてるから怖くないよとエスコートする。
この時初めて、40代の強みである包容力や経験値が輝きます。 若い男性たちにはない、大人の余裕を見せることができます。 女性は、何かを教えてくれる尊敬できる男性に惹かれる傾向があります。 この尊敬の念があれば、年齢差や体力の衰えといったハンデを覆せる可能性があります。
中途半端な知識なら参加するな
逆に言えば、そのレベルに達していない、中途半端な知識や経験しかないのなら、趣味コンに参加すべきではありません。 教えるどころか、自分が教わらなければならない立場では、先生ポジションは取れません。 それどころか、知ったかぶりをして間違ったことを教えたりすれば、評価は地に落ちます。
趣味を楽しむこと自体は素晴らしいことです。 しかし、それを婚活の道具として使うのであれば、自分がその場で一番輝ける武器を持っているかどうかを、冷静に見極める必要があります。 武器を持たずに戦場に出れば、ただの的にされるだけです。
大人の男は、大人の戦場で戦え
今回のナッツベリー、および社会人サークルに関する検証のまとめです。
自然な出会いという幻想に惹かれてサークルに参加するのは、40代男性にとってはあまりにも非効率で、リスクの高い選択です。
- 隔絶 体力とノリのジェネレーションギャップは埋めがたく、孤立する可能性が高い
- 浪費 安そうに見えて、交通費や装備代などで意外と高コスト。 時間的な損失も大きい
- 希薄 飲み会で連絡先を交換しても、その後の関係発展には繋がりにくい
- 危険 マルチ商法や既婚者など、純粋な出会い以外の目的を持った人物が紛れ込むリスクがある
- 条件 唯一勝てるのは、その趣味で指導者レベルのスキルを持ち、尊敬を集められる場合のみ
あなたが求めているのは、サークルの仲間とウェーイと騒ぐことではありません。 人生を共にするパートナーを見つけることです。
そのためには、目的意識を持った不自然な出会いの場こそが、実は最も効率的なのです。 結婚相談所や、真剣度の高い婚活アプリ。 そこには、あなたと同じ目的を持った女性が集まっています。 お互いに条件を提示し合い、結婚を前提に話を進めることができます。
そこにロマンチックな偶然や自然な流れはないかもしれません。
しかし、確実にゴールに向かって進むことができます。
若者の遊び場で、無理をして若作りをして体力を消耗するのはもうやめましょう。 大人の男には、大人の戦い方があります。 自分の市場価値を正しく理解し、自分が最も輝ける場所を選んでください。 それが、遠回りのようでいて、実は結婚への一番の近道なのです。
今回検証したように40代男性が勝てる婚活サービスっていうのは多くありません。
私自身も自分の年齢や適性に合わないアウェーの戦場で何度も痛い目を見てきました。
しかし私たちが40代をハンデではなく武器に変えて堂々と戦えるホームグラウンドは確実に存在します。
まあ授業料は相当かかりましたが(笑)
40代男性に心からおすすめできる大人の婚活最適解を自分なりにまとめました。
無駄な傷を増やして婚活を諦めてしまう前に私たちが歓迎される場所をぜひチェックしてみてください。
もし自分の状況に合った戦い方が分からず迷っているなら一人で抱え込まずにいつでも私に相談してください。

トシでした。

