
どうも、トシです。
大手結婚相談所に入会したものの、月に申し込める人数が少なくて悩んでいる。
月10件や20件の枠なんて、あっという間に使い切ってしまう。
もっと弾数があれば、俺だって結婚できるはずなのに。
そんな悩みを抱える婚活難民の40代男性が、次にたどり着く場所があります。
それが、申し込み人数無制限や、月200件可能といった数を売りにする相談所です。
その代表格の一つとして名前が挙がるのが、東京のお台場や品川を拠点とするIBJ加盟店、ロクレオ(lo・creo)です。
ここは、一般的な大手が設けている申し込み上限の制限を極限まで緩くし、やる気があるならいくらでも申し込んでいいですよというスタンスを取っています。
一見、我々のようなチャンスの少ない40代にとっては救世主のように思えます。
しかし、当ブログに寄せられる読者からの報告を分析すると、この無制限システムこそが、メンタルを破壊する蟻地獄の入り口であることが分かってきました。
弾が無制限にあっても、当たらなければ意味がありません。
それどころか、撃ち続けることによる疲労骨折があなたを襲います。
今回は、数で勝負に出た40代男性が直面するロクレオの現実と、個人経営の相談所特有のリスクについて徹底的に検証します。
- 構造 申し込み無制限は魔法ではない。 申し込んだ数だけお断り通知が届くという地獄のシステムである
- 現実 40代男性のIBJでのお見合い成立率は約6%。 200人に申し込んで190人に断られる作業に耐えられるか
- 環境 アットホームな個人相談所は、カウンセラーとの相性が全て。 逃げ場のない距離感がストレスになることも
- 結論 申し込み枠にとらわれるな。 必要なのは数ではなく、自分の市場価値を客観視できる目である
申し込み無制限という名の単純作業地獄
ロクレオを選ぶ最大の動機は、やはり申し込み可能人数の多さでしょう。 IBJ(日本結婚相談所連盟)のシステムを使い、月200件まで申し込み可能というプランもあります。 大手では月20件程度が相場なので、単純計算で10倍のチャンスがあるように見えます。
しかし、これには重大な落とし穴があります。
お断り通知の雨あられ
婚活における残酷なデータをお伝えしましょう。 IBJのデータによると、40代男性が自分より若い女性に申し込んだ場合、お見合いが成立する確率は平均で6パーセント前後と言われています。 つまり、100人に申し込んで、会えるのは6人です。 残りの94人からは、NOを突きつけられます。
ここでロクレオの無制限システムをフル活用するとどうなるか。 月に200人に申し込んだとします。 確率通りなら12人とお見合いが組めます。 これは素晴らしい成果です。
しかし、その裏であなたは188回のお断り通知を受け取ることになります。 毎日毎日、スマホにお祈りメールが届き続けるのです。 朝起きてお断り、昼休みにお断り、寝る前にお断り。
自分の写真とプロフィールを見て、会いたくないと判断されたという事実が、188回も積み重なる。 これに耐えられる鋼のメンタルを持ったおじさんが、果たしてどれだけいるでしょうか。 多くの読者は、最初の1ヶ月で心が折れ、申し込みボタンを押す指が震えるようになります。
作業化する婚活
数を打つことが目的になると、一人一人のプロフィールを読まなくなります。 年齢と顔写真だけを見て、機械的に申し込みボタンを連打するようになります。 これはもう婚活ではありません。 ただのクリック作業です。
女性を人として見なくなり、単なる攻略対象のデータとして扱い始める。 そんな殺伐としたマインドで、運命の相手が見つかるはずがありません。 ロクレオのシステムは、皮肉にも会員を思考停止の作業マシーンに変えてしまうリスクを孕んでいます。
アットホームという言葉の裏側
ロクレオは、大手の結婚情報サービスとは違い、代表カウンセラーが運営する小規模な結婚相談所です。 いわゆる仲人型と呼ばれるスタイルで、手厚いサポートやアットホームな雰囲気を売りにしています。
逃げ場のない人間関係
大手であれば、担当カウンセラーと合わなければ変更を申し出ることができます。 組織が大きいので、担当が変われば方針もガラリと変わります。
しかし、ロクレオのような個人規模の相談所では、代表者の考え方が全てです。 もし、カウンセラーのアドバイスが自分に合わなかったら。 もし、生理的に相性が悪かったら。
逃げ場はありません。
退会するまで、そのカウンセラーと二人三脚を続けなければなりません。 読者からの報告の中には、距離が近すぎてプレッシャーを感じたという声もあります。 アットホームという言葉は、裏を返せばプライベートに深く踏み込まれるということです。
仕事が忙しくて婚活を休みたい時でも、お尻を叩かれる。 それがありがたいと感じる人もいれば、苦痛でしかない人もいます。 特に、自分のペースで進めたい40代男性にとっては、熱血指導が重荷になるケースが少なくありません。
営業時間の壁
個人経営の弱点は、対応可能な時間に限りがあることです。 大手のようにコールセンターがあるわけでも、多数のスタッフがシフトを組んでいるわけでもありません。
カウンセラーもお見合いの立ちおいで外出したり、休日を取ったりします。 自分が相談したいタイミングで連絡がつかない。 システム上のトラブルがあった時に即座に対応してもらえない。 そんな小さなストレスが積み重なることもあります。

距離が近いというのは、諸刃の剣です。
相性が良ければ最強の味方ですが、悪ければ最強のストレス源になります。

同じ池で釣り竿を変えても魚は変わらない
ロクレオへの転籍を考える人の多くは、他社で上手くいかなかった経験を持っています。 大手の相談所で申し込み枠が足りないからダメだったんだ。 ここなら枠が無制限だから、きっと素敵な人と出会えるはずだ。
そう信じて入会します。 しかし、ここで残酷な事実を突きつけられます。
データベースは全社共通という現実
ロクレオは、日本結婚相談所連盟(IBJ)の正規加盟店です。 これは何を意味するかというと、あなたが検索して閲覧する会員データは、IBJメンバーズやサンマリエ、ツヴァイ(IBJプラン)で見られるものと完全に同じだということです。
約9万人の会員データ。 その中身は、あなたが前の相談所で見ていた顔ぶれと変わりません。 新しい相談所に入ったからといって、急に未開の美女軍団が現れるわけではないのです。
以前の相談所で月20件申し込んで全滅だった人が、ロクレオで月200件申し込んだらどうなるか。 答えはシンプルです。
全滅の回数が10倍に増えるだけです。
問題は申し込み枠の数ではありません。 あなた自身のスペック(年収、年齢、見た目)と、狙っている女性のレベルが釣り合っていないという根本的なミスマッチにあります。 無制限という甘い言葉は、この厳しい現実から目を背けさせ、数さえ打てば奇跡が起きるという誤った希望を与えてしまいます。
お見合い料無料の落とし穴
ロクレオのもう一つの魅力は、お見合い料が無料であることです。 (※プランによりますが、多くの推奨プランで無料です) 初期費用や月会費はかかりますが、会うこと自体にお金がかからないなら、どんどん会おうという気になります。
安物買いの銭失いならぬ時間失い
しかし、40代男性にとって最も貴重なリソースは時間です。 お見合い料がかからないからといって、少しでも可能性がありそうな人全員とお見合いを組んでいたらどうなるでしょうか。
土日が全てお見合いで埋まります。 ホテルのラウンジでお茶を飲み、1時間話し、気疲れして帰る。 男性はお茶代(2人分で約2,500円〜3,000円)を負担するルールです。 お見合い料は無料でも、お茶代と交通費、そして何より休日という貴重な時間が消えていきます。
とりあえず会ってみるというスタンスは、一見積極的で良いことに思えます。
しかし、明確なターゲット設定がないまま乱れ打ちをすると、結局誰とも深く繋がれず、婚活疲れだけが蓄積します。
ただでさえ体力の下り坂にある40代にとって、質の低いお見合いを量産することは、自滅への近道です。

無料だからと飛びついた結果、毎週末を知らない女性との接待のような会話で浪費する。
気づけば半年が過ぎ、残ったのは疲労感だけ。
これが無料の代償です。

弾数ではなく命中精度を上げろ
今回のロクレオ、および申し込み無制限系相談所に関する検証のまとめです。
読者からの報告と、婚活市場の原理原則から導き出される結論は一つです。
申し込み枠が無制限であることは、40代男性にとって必ずしもメリットではありません。
- 疲弊 数を打つことが目的化し、お断り通知の嵐でメンタルが死ぬ
- 不変 使うデータベースは大手と同じIBJ。 以前ダメだったなら、ここでも結果は変わらない
- 浪費 お見合い料無料に釣られて乱発すると、時間と茶代が溶ける
- 密室 個人のカウンセラーと合わなければ、逃げ場のないストレスを抱える
もしあなたが、月20件の申し込みで誰ともお見合いが組めないなら、やるべきことは相談所を変えることではありません。 写真を変える、プロフィールを練り直す、ターゲットの年齢層を変える。 この3つしかありません。
100発撃っても当たらない鉄砲を、1000発撃てるようにしても無駄です。 狙いを定め、確実に当たる距離まで近づく努力をしてください。
ロクレオという環境が悪いわけではありません。 しかし、自分の市場価値を直視せず、システムのせいにして数を求めて逃げ込んだ先にあるのは、さらなる地獄です。 ボタンを連打する指を止めて、鏡を見ることから始めましょう。
今回検証したように40代男性が勝てる婚活サービスっていうのは多くありません。
私自身も自分の年齢や適性に合わないアウェーの戦場で何度も痛い目を見てきました。
しかし私たちが40代をハンデではなく武器に変えて堂々と戦えるホームグラウンドは確実に存在します。
まあ授業料は相当かかりましたが(笑)
40代男性に心からおすすめできる大人の婚活最適解を自分なりにまとめました。
無駄な傷を増やして婚活を諦めてしまう前に私たちが歓迎される場所をぜひチェックしてみてください。
もし自分の状況に合った戦い方が分からず迷っているなら一人で抱え込まずにいつでも私に相談してください。

トシでした。

